□ 2003年11月28日開催セミナー/「戦略的に進める同期セル生産方式の実際」 講師:柳生俊二
工場革新の進め方で悩んでいる方々へ
「戦略的に進める同期セル生産方式の実際」
流行りとして行うセル生産ではなく、 顧客ニーズに同期化するという戦略に基づくセル生産が求められている
現在の抱えている問題・課題
Q,C,Dの改善活動が行きづまっている工場では、ものづくりの考え方や生産方式の抜本的変革が必要である。
 グローバルなコスト競争激化で、 工場革新を迫られている日本の製造業で、今、「セル生産」が注目されています。
 「セル生産」の導入で品質・コスト・リードタイムの飛躍的改善を達成した企業もありますが、 多くの導入工場では、今一つ成果に結びついていません。
 「セル生産」で工場革新を成功させるには、 土台となる生産方式を従来の大量生産型から顧客主導の多品種少量型へ転換することが必須条件となります。 時代が求める新しい生産方式の代表例が「同期セル生産方式」です。
 本セミナーでは導入の具体的な進め方や良い事例、悪い事例をまじえて分かりやすく解説します。
日時 平成15年11月28日(金)
時間 午後1時〜午後5時
講師 柳生 俊二
会場 帝国ホテルタワー15階
費用 29,800円
セミナー内容 1.環境変化が迫るモノづくりの革新
(1)グローバルな企業競争の激化とモノづくり
(2)工場革新は生産方式の転換
(3)工場革新の切札「セル生産」
2.同期セル生産方式とは
(1)トヨタ生産方式から学ぶモノづくりの思想と手法
(2)同期セル生産方式の7つの基本要素
(3)同期セル生産方式のフレームワーク
3.同期セル生産方式の導入手順
(1)セルラインづくりの8ステップ
(2)セルラインの横展開
(3)同期セル生産方式のサブシステム
  1.現場作業組織
  2.現場リーダーの役割
  3.運搬システム
  4.現場情報システム
4.同期セル生産方式の運営
(1)平準化生産の進め方
(2)少人化運営
(3)セルラインの目で見る管理
(4)1人生産の進め方
(5)新製品の垂直立上げ
5.究極のセル生産「着々化」
(1)着々化とは
(2)着々化の8ステップ
(3)着々化の事例(ビデオ)
6.まとめ
(1)同期セル生産方式導入成功のポイント
(2)推進体制の構築
(3)マスタープランの作り方
セミナー講師略歴
柳生 俊二
(有)エス・ピー・エス経営研究所 チーフコンサルタント
略歴
「昭和47年 大阪大学大学院工学研究科修士課程卒業。 大手自動車メーカー入社。生産技術部門にて新車量産準備、立ち上げ、量産後の合理化IE業務に従事。 昭和60年 全社的な生産革新活動推進スタッフとして現場改善、 生産システムの再構築、人材育成、改革推進事務局の運営。 アメリカ・イギリスでの自動車メーカー改革推進指導。 平成7年 エス・ピー・エス経営研究所入社、チーフコンサルタント。 国内外の多数の企業で、トヨタ生産方式ベースとする、SPS(同期生産方式)の実践活動。
著書
『1から始める同期セル生産方式』
『混流生産システム構築実務マニュアル』
『日曜大工感覚でできる簡便自動化』
『目で見てわかる着々化システム』
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