□ 2003年12月3日開催セミナー/「確実に新規事業を成功させるための経営資源分析手法」 講師:澤村淑郎・唐沢健
現在の事業を継続して果たして生き残れるのか?事業転換はどうしたら成功するのか?
「確実に新規事業を成功させるための経営資源分析手法」
あなたの会社は今のままの事業で生き残れますか?
 もし将来に不安があるとすればそれは早急に事業再構築の手を打つ必要があります。 その時あなたの会社って一体なにを財産としているのでしょう。 強みは何?弱みは何?業界でのポジションは?財務力は? −−−等々の自社分析を行うことで初めて、どんな新規事業に参入したら成功するのかが分かります。
 デフレ時代の生き残り策はリストラによる縮小均衡か、 現状維持での事業転換か、の二つの方法が考えられます。 縮小均衡は言うは易し、実行は難しい。 固定費を下げ損益分岐点を下げるが目標とした売上を確保できなくて縮小均衡スパイラルに陥りがちです。 そうであれば新規事業に出たほうがまだリスクが少ないかも知れません。 でもその新規事業に参入していくためのルールがあります。 それは自社の経営資源を充分に分析し、客観的に自社の状況を把握することです。
 そして新規事業分野での自社のポジショニングのシュミレーションを行うことです。 このことで新規事業への参入のリスクを最低限におさえていくことが重要です。 本セミナーではやさしく平易にだれでも理解できるように分析の手法を噛み砕いて解説するとともに成功事例も併せて発表します。
日時 平成15年12月3日(水)
時間 午後1時〜午後5時
講師 澤村 淑郎・唐沢 健
会場 ひょうご倶楽部
費用 29,800円
セミナー内容 1.P/LからB/Sによる自社の財務分析と戦略管理
 損益管理・資産の効率性に加えて、外部データにも注目する
 戦略管理の重要性について解説
2.SWOT分析により、自社の強み弱みを分析
 機会、脅威、強み、弱み、それぞれのプラス/マイナスの要素を明らかにして、自社を分析する
3.SPACE分析によって市場・競争構造を分析
 SPACE分析のSPACEとは、Strategic Position and ActionEvaluationの略で、 業界の魅力度、自社の競争力、業界の競争構造、 自社の財務力の4つの軸で、事業のポジショニングを可視化分析する手法
4.SPACE分析による新規事業評価
 新規事業に進出するにあたり、自社の強み、弱み、事業の魅力度、競争構造、 財務力を分析して可視化を行う
5.新規事業評価のケーススタディー
 新規事業の分析例および成功要因をSPACE分析を使って解説
セミナー講師略歴
澤村 淑郎
略歴
静岡県出身。1966年慶応義塾大学工学部管理工学科卒業。 石川島播磨重工業技師から中堅造船所の経営に参画。 日本IBM製造統括営業推進担当、IBM認定シニアーコンサルタントを経て、 現在(株)ビジネスブレイン太田昭和専務取締役コンサルティング統括。 立教大学兼任勤講師。 著書に「情報技術による企業改革」(生産性出版)「クォータリー・マネジメント」(共著、PHP研究所)、 「M&A時代を勝ち抜くグループ経営」(監修、大蔵財務協会)、 「e-ビジネス時代の新経営管理」(監修、生産性出版)、 「ナレッジ・ダイナミクス」(監修、工業調査会)、 「時代は4倍速経営」(社団法人企業経営協会)、 「新世紀型マネジメント・モデルの提言」(日本工業新聞社)、 「戦略実行力のマネジメント」(監修、ダイヤモンド)等多数
唐沢 健
略歴
東京都出身。1982年慶應義塾大学経済学部卒業。 エッソ石油(現エクソンモービル)に入社。 経営企画、営業企画等、各部署を歴任しコーポレート・プラン策定、 ビジネスユニット別事業戦略立案を担当。 その後、ビジネスブレイン太田昭和で主任コンサルタントとして経営管理、 事業戦略等の経営戦略等の経営コンサルティング業務を手掛け、 現在、「4倍速経営ソリューション」の手法を活用して製造業、 流通業を中心に戦略管理型経営の導入に携わる。 共著に「2002年取締役ビッグバン」(大蔵財務協会)、 「戦略実行力のマネジメント」(ダイヤモンド社)がある。
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