□ 2003年12月4日開催セミナー/「会社の上手な活かし方!たたみ方!」 講師:川野雅之
金融機関依存型経営の崩壊する時
「会社の上手な活かし方!たたみ方!」
 デフレ時代を生き抜くのか、撤退を始めるのか、 今分かれ道に立っている企業がほとんどです。
 今後とも企業として生き抜ける要因は何か、 その要因はまだ自社に残っているのか、 銀行は支援してくれるのか 再生策は可能性あるのか、
再建・再生実務の専門 川野講師が質疑応答を中心の講義を進めます。 御質問を用意してご参加ください。
 政府主導の不良債権処理に従い企業の振り分けが加速しています。 今までの金融機関の最後の砦と言われていたリスケジュールなどの 便法も適用できない時代がやってきています。 金融機関依存型経営の崩壊です。 今の会社の現状を金融機関の目で冷徹にみてみましょう。 支援の枠組みに入るのか、外れるのか。外れたときに再生策はあるのか。 その再生策に落とし穴はないのか。
 保証協会や私募債や投資ファンドそしてビジネスローンのリスク そして売掛担保融資のリスクはどこにあるのか。 などを実態に照らし合わせながら解説していきます。
日時 平成15年12月4日(木)
時間 午後1時〜午後5時
講師 川野 雅之
会場 帝国ホテルタワー15階
費用 29,800円
セミナー内容 1.長期的な視点の必要性
(1)「延命型再建手法」の限界
(2)長期的視点の必要性
(3)根本的な問題の解決なくして企業の再建は果たせない
2.不良債権処理の実態
(1)金融機関はどのような評価基準で企業を「償却」しているのか?
(2)今後は、黒字会社でも倒産する(キャッシュフロー審査への移行)
3.過大な債務を抱えた企業の再生策
(1)長期弁済への切り替え
(2)債務のカット
(3)第二会社方式による再建(再生)策
(4)残った債務の処理
4.融資は本当の意味での救済につながるのか
(1)保証協会付融資の「弊害」
(2)直接金融(私募債・投資ファンド)のリスク
(3)ビジネスローンのリスク
(4)売掛金担保融資のリスク
5.民事再生法とはいかなる法律か
(1)民事再生法の位置付け
(2)民事再生法の3大要件
セミナー講師略歴
川野 雅之
川野コンサルティング代表
略歴
1958年生まれ「東京商工会議所 経営安定特別相談室専門スタッフ」 「同中小企業相談センター経営・技術強化支援事業エキスパート」
鳥飼総合法律事務所において実務担当者として6年間に100件を超える倒産関連業務に携わる。 2001年4月(有)川野コンサルティングを設立。 現在弁護士や税理士などの専門家をクライアントに中小企業の再建・再生に向けたコンサルティングを行っている。 あらゆる可能性を追求し、経営者の立場で再建・再生を目指すことをコンセプトとする。
著書
『会社再生――その時社長は何を決断したらいいのか』
『しくみと実務がわかる 倒産のすべて』
TOP |  セミナー案内 |  FAQ |  会社概要 |  お問い合わせ


Copyright (C) 2003 Strategy Information Center Co., Ltd. All Rights Reserved.