□　2004年7月16日開催セミナー／「機密情報漏洩トラブルとその対応策」　講師：丸尾拓養先生
２００４年７月１６日（金）開催
下請け社員・派遣社員・契約社員・業務請負社員・退職社員・外注社員による
機密情報漏洩トラブルとその対応策
　最近の企業では正社員だけでなく、 いろいろな外部の労働力に頼っている現状があります。
　特に本年３月１日に労働者派遣法が改正され製造業での人材派遣が解禁されました。 その管理責任が今までの派遣会社から受け入れる企業そのものになってきて その機密についても受け入れる企業で守秘する必要があります。
　また転職が多くなり退職社員が会社の機密を持って 競合先へ転職することも多くなっています。 来年４月から適用される個人情報保護法は外部委託先企業の社員の管理も求めています。
　企業の生命線であるその機密情報漏洩について法律はどうなっているのか、 機密情報とは何か、そして各雇用形態にあわせて漏洩を起こさせないためになにをすべきか、 そして具体的な防止策と契約は、発生したときの対応策はどうすべきか、 また一方では内部告発者保護法は派遣労働者も対象することが決まりました。
　こういうリスクと背中合わせでの企業の運営方法について 労働事件の第一人者で弁護士の丸尾拓養先生をお招きして実務での留意点を交えながら解説いただきます。
■セミナー受講料金 　２９，８００円　（税込３１，２９０円）
■日時 　平成１６年７月１６日（金）　１３時〜１６時
セミナー内容 １、会社に義務づけられる個人情報保護
（１）個人情報保護法
（２）プライバシー侵害
２、会社の機密を守る手段
（１）不正競争防止法
（２）労働契約
（３）企業内管理体制
（４）不正アクセス禁止法
３、雇用形態別の具体的予防策
（１）正社員による漏洩
（２）派遣社員による漏洩
（３）請負業者による漏洩
（４）パート社員による漏洩
（５）退職者による漏洩（競合避止義務）
４、漏洩した場合のリスク
（１）損害賠償額の検討
（２）ビジネス上のリスク
５、漏洩した場合の対応
（１）事後処理の例
（２）コンプライアンスとマスコミ対策
６、内部告発への対応
（１）公益通報者保護法(案)の概要
（２）内部告発と懲戒処分（裁判例の検討）
７、電子メールモニタリングの可否
セミナー講師略歴
丸尾　拓養先生
弁護士　石ざき信憲法律事務所
略歴
東京大学法学部卒業　労働事件（使用者側）が専門とする
著書
『Q&A労働実務シリーズ−派遣・パート、臨時職員・契約社員』
『「賃金実務」「労政時報」のQ&A回答者』
など多数
■会場 ひょうご倶楽部・東京
東京都中央区八重洲１丁目３番地（さくら呉服橋ビル）
TEL　０３−３２７３−１４０５		 地図>>>
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