□ 2004年9月22日/10月20日/11月17日開催セミナー/「知的財産カンファレンス(研究者・経営者・識者の3回シリーズ)」
2004年9月22日(水)・10月20日(水)・11月17日(水)開催
もっと現場の生の声を聞こう!
職務発明規定の指針を探る
「日本を代表する知的財産オピニオンリーダー講演会」
知的財産カンファレンス(研究者・経営者・識者の3回シリーズ)

 発明は誰のものなのでしょう。 今、職務発明の報酬を巡って訴訟が頻発しています。
 会社の報酬の規定が問題なのか、 発明者がその権利を主張するのはやむにやまれぬことなのか、 法律の整備が遅れているためか。 今回の特許法35条の法規定が改正されても訴訟は減りそうにありません。
 日本からの頭脳流出という問題、訴訟に研究者が割く労力と金銭の問題、 会社が将来負担すべき金銭の不安と会社の名誉の問題。 いずれにしても社会的コンセンサスのためのオープンの中での議論が必要であることは間違いありません。
 その趣旨に鑑み今カンファレンスは第1回目として研究者は研究者のご意見を、 第2回目として経営者は経営者の立場からのご意見を、 そして第3回目は学者・識者のご意見とパネルディスカッションを、 ということで企画しました。 十分な時間を取り、広く議論していただくことが必要と判断しました。
 本カンファレンスがこれらの議論を通して日本の知的財産立国への足がかりにすることが出来ればこれに勝る喜びはございません。 と同時に日本の経営者や知財担当者へ今後の発明報酬の社内規定の参考にしていただければ幸いと考えております。
■セミナー受講料金 全回通し券 79,800円 (税込83,790円)
各回でお申込み 39,800円 (税込41,790円)
■日時 第1回 平成16年09月22日(水)10:30〜16:30
第2回 平成16年10月20日(水)10:30〜16:00
第3回 平成16年11月17日(水)10:30〜17:00


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[ 第1回 9月22日(水)研究者のオピニオン ]
10:30−12:00
講師 中村修二氏
肩書き カリフォルニア大教授
タイトル 「青色LEDの開発を振り返って」
13:00−15:00
講師 岩田雅夫氏
肩書き 元日立金属主任研究員
タイトル 「独創的な発明を生み・育てる」
15:00−16:30
講師 岸宣仁氏
肩書き 経済ジャーナリスト
タイトル 「技術者が会社を訴える時―研究者はある日決断する」

[ 第2回 10月20日(水)経営者のオピニオン ]
10:30−12:00
講師 丸島儀一氏
肩書き キャノン(株)顧問
タイトル 「知的財産立国へ向けて日本企業の果たす役割」
13:00―14:30
講師 大野彰夫氏
肩書き 三共(株)執行役員 知的財産部長
タイトル 「三共の発明の対価についての考え方と研究者の士気高揚の戦略」
14:30−16:00
講師 吉田正秀氏
肩書き マイジェンシー企画代表 元オリンパス(株)渉外特許部長
タイトル 「職務発明訴訟を受けて、今思うこと。」
―知財部門の労苦から今後を見据えた報奨制度の運用まで―

[ 第3回 11月17日(水)学者・識者のオピニオンとパネルディスカッション ]
10:30−12:00
講師 渡部俊也氏
肩書き 東京大学 先端科学技術研究センター 教授
元東陶機器株式会社 研究所主幹、光フロンティア事業推進センター次長
タイトル 「発明者の視点から見た職務発明」
13:00−14:00
講師 宗定勇氏
肩書き 日本知的財産協会 専務理事
タイトル 「知財現場から見た職務発明」
14:00−14:50
講師
肩書き 特許庁 依頼中
タイトル 「職務発明の対価に関する規程等の手続事例集について」
15:00−17:00
タイトル パネルディスカッション「職務発明規定の指針を探る」
コーディネータ 経済ジャーナリスト 岸宣仁氏
「発明報酬」(技術者が会社を訴える時)著者 中公新書
パネラー 日本知的財産協会 専務理事 宗定勇氏
特許庁 依頼中
森・濱田松本法律事務所 弁護士 末吉 亙氏
■会場 浜離宮朝日ホール
(東京都中央区築地5−3−2)
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